事例紹介

これまでに、何を、どこまで支援してきたか。

補助金を使った設備投資を中心に、実際にご依頼いただいた案件の内訳をまとめています。

当社代表は認定経営革新等支援機関です。設備投資に係る補助金の申請支援は80件以上、採択率はおおむね75%。そのうち、申請書の作成から採択後の手続き、実績報告、入金の確認まで支援した51件が下記です。

支援した案件

設備投資・補助金

設備投資をともなうご相談であれば、業種は問いません。製造業を中心に、食品、動物病院、サービス業まで幅広くご支援しています。

製造業(17件)

マシニングセンタによる治具追加工15分から5分への短縮

複雑な組立治具の受注が増え、単純な追加工でもCADでの図面作成とCAMでのデータ作成が必要でした。対話式の操作盤を備えた設備を導入し、加工内容ごとに工程を分けたことで、追加工は15分から5分に短縮。操作できる作業者も2名増えました。

業種
金属製品製造業
投資内容
立形マシニングセンタ(対話式操作盤付き)
交付決定額
1,000万円
金属3Dプリンターによる試作110日から30日への短縮

新しい市場へ参入するには試作のたびに金型製造と鋳造が必要で、初回評価まで約110日かかる見込みでした。三次元データから直接造形できる装置を導入し、金型と鋳造を経由せず30日で試作を完了できるようになりました。

業種
金属製品製造業
投資内容
金属積層造形装置
交付決定額
1,000万円
5軸加工機による複雑形状部品の内製化

複雑形状の切削部品は社内の3軸加工機では対応できず、外注先の生産能力や納期に組立工程が左右されていました。5軸加工機とCAMを導入して内製化し、加工物を固定し直す段取りもなくなりました。

業種
金属製品製造業
投資内容
5軸加工機、5軸加工用CAMソフトウェア
交付決定額
約3,747万円
マシニングセンタによる金型加工の内製化

金型加工を外注していたため、見積りのたびに製品図面を外部へ提供し、仕様変更の確認や納期の調整も必要でした。金型加工用の設備を導入して内製化し、初期費用と納期を自社で提示できるようになりました。

業種
プラスチック製品製造業
投資内容
金型加工用の立形マシニングセンタ
交付決定額
1,000万円
5軸マシニングセンタによる難削材加工と新分野への展開

上面・下面・斜面を加工するたびに製品を固定し直す必要があり、大型部品に求められる精度を安定して出せませんでした。大型ワークに対応した5軸マシニングセンタで1台に集約し、新しい分野へ展開できるようになりました。

業種
金属製品製造業
投資内容
大型ワークに対応した5軸マシニングセンタ
交付決定額
約3,667万円
マシニングセンタによる大型アルミ部品の内製化

受注が増えて生産能力を超え、超過分を協力会社へ外注していました。売上が増えても外注費と管理の負担が残ります。高速加工に対応した設備を導入して内製化し、断っていた依頼も受けられるようになりました。

業種
金属製品製造業
投資内容
大型アルミ合金の高速加工に対応する立形マシニングセンタ
交付決定額
750万円
ターニングセンタによる加工の連続運転化

作業者が約20分に1回の頻度で材料を補充し、旋盤・マシニングセンタ・ボール盤の間で製品を移していました。ターニングセンタと自動材料供給装置を連動させ、材料供給から仕上げまでを連続運転できるようになりました。

業種
金属製品製造業
投資内容
ターニングセンタ、自動材料供給装置
交付決定額
750万円
複合旋盤による大型部品の内製化と工程の集約

新たな引き合いは既存の旋盤で対応できる加工径を超え、受注しても外注に頼らざるを得ませんでした。大型素材に対応する複合旋盤を導入し、2台に分かれていた加工を1台で行えるようになりました。

業種
金属製品製造業
投資内容
大型素材に対応した複合旋盤
交付決定額
2,000万円
4軸マシニングセンタによる夜間の連続運転化

側面を含む多面加工では材料の向きを変える段取りが必要で、夜間や休日に設備を動かすこともできませんでした。4軸マシニングセンタとパレットチェンジャーを導入し、段取りなしで連続運転できる量産体制を整えました。

業種
金属製品製造業
投資内容
4軸マシニングセンタ、パレットチェンジャー、工場改装
交付決定額
4,596万円
高効率加工設備への更新による消費電力量30%の削減

老朽化した設備は加工時間と待機時間が長く、年間の電力使用量も大きくなっていました。省エネ効果を示す稼働記録も紙で、集計に手間がかかります。高効率な設備へ更新し、年間消費電力量を約30%削減しました。

業種
金属製品製造業
投資内容
高効率加工設備への更新
交付決定額
640万円
塗布・洗浄設備による量産試作体制の構築

新しい建築用ガラスの塗液を手作業で塗っていたため、膜厚や色合いにばらつきがあり、量産時の品質を再現できませんでした。試作用の塗布設備と洗浄設備を導入し、量産を前提とした試作を社内で行えるようになりました。

業種
ガラス・同製品製造業
投資内容
試作用の塗布設備、洗浄設備
交付決定額
1,236万円
成形機と裁断機による専用ラインの構築

既存の大型設備で色の付いた製品を作っていたため、切り替えのたびに3人で約120分の洗浄が必要でした。専用ラインを構築し、洗浄の手間と不純物の混入、厚みのばらつきを解消しました。

業種
パルプ・紙加工品製造業
投資内容
モウルドマシン、油圧成型機、裁断機
交付決定額
4,216万円
サーバー3機種の試作開発による顧客層の拡大

顧客層が限られる製品構成で、一般の利用者へ提案できる商品が不足していました。給水方式や温度帯の異なる3機種を試作開発し、提案できる相手を広げられるようになりました。

業種
機械器具の企画・製造
投資内容
サーバー3機種の試作品開発
交付決定額
1,000万円
3Dプリンターによる原型製作の内製化

外注先の技術と最低発注数量に制約され、複雑なデザインや一点ものを作りにくい状況でした。原型製作にも時間と費用がかかります。3Dプリンターを導入して高精細な原型を自社で製作できるようにし、一点からの製作と短納期に対応できるようになりました。

業種
貴金属製品の企画・製造・販売
投資内容
3Dプリンター(ワックス原型製作用)
交付決定額
750万円
3Dプリンターによる小ロット・カスタマイズ品の製造

金型製作の費用と納期が障壁となり、販売先ごとの限定デザインや小ロット商品に対応できませんでした。3Dプリンターを導入してCADデータの修正で原型を作れるようにし、多品種少量生産と、市場の反応に応じたデザイン変更に対応できるようになりました。

業種
貴金属製品の企画・製造・販売
投資内容
3Dプリンター(ワックス原型製作用)
交付決定額
750万円
製造設備の導入によるジュエリー事業への転換

小売店への来店者が減り、展示会やイベントの中止も重なって、主力の衣料品卸売が打撃を受けていました。市場も限られ、販売数量を伸ばしにくい構造です。長年蓄積した資料と人脈を生かし、付加価値の高いジュエリーの企画・製造と直接販売へ軸足を移しました。

業種
貴金属製品の製造・小売
投資内容
ジュエリー製造用鋳型、製造ライセンス
交付決定額
1,333万円
照合システムによる取り違えの防止

口腔内スキャナで取得したデータには実物の模型がなく、設計を担当していない技工士が完成品を照合する手立てがありませんでした。完成品をスキャンして口腔内データと自動照合する仕組みを開発し、照合用の模型を作らずに取り違えを防げるようになりました。

業種
歯科技工所
投資内容
完成品照合システムの開発
交付決定額
1,250万円

食品製造業(2件)

食品製造設備による新形状製品の開発

主力のしらたきは鍋料理で使われることが多く、冬場に需要が集中していました。デジタル制御式の製造設備と形状変更用の目皿を導入し、麺のように平たい新製品を開発。職人の感覚に頼っていた条件調整も数値で管理できるようになりました。

業種
食料品製造業
投資内容
デジタル制御式の食品製造設備、形状変更用目皿、定量移送装置、切断装置
交付決定額
1,000万円
こんにゃく生産設備による工程の数値標準化

こんにゃくの硬さや弾力は石灰水の量や練り具合で変わり、作業者の経験に頼っていました。切断も人の力で押し込む作業です。数値管理と切断機構を備えた設備に更新し、品質のばらつきと身体の負担を抑えられるようになりました。

業種
食料品製造業
投資内容
こんにゃく生産設備(数値管理・切断機構つき)
交付決定額
1,000万円

動物病院・医療(14件)

耳内観察装置とレーザによる耳の処置の院内完結

耳道の奥や小さな腫瘤を確認しにくく、見つけても院内では除去できず、飼い主は片道2時間以上かかる医療機関へ移動していました。高画質の観察装置と半導体レーザ装置を導入し、診断から処置までを院内で完結できるようになりました。

業種
獣医業
投資内容
高画質の耳内観察装置、半導体レーザ装置
交付決定額
600万円
内視鏡とレーザによる外耳炎への外科的処置

従来の耳鏡では耳道の奥を十分に観察できず、洗浄や投薬の効果も目で確認できませんでした。耳道内視鏡と半導体レーザ装置を導入し、再発する症例に対して院内で外科的な処置を行えるようになりました。

業種
獣医業
投資内容
高画質の耳道内視鏡、半導体レーザ装置
交付決定額
約594万円
3D X線CTによる手術前診断の院内実施

平面のレントゲン画像から患部の奥行きや左右の位置を推測し、難しい症例は片道1時間の医療機関へ検査を依頼していました。小型動物用の3D X線CTを導入し、手術前の診断を院内で完結できるようになりました。

業種
獣医業
投資内容
小型動物用3D X線CT
交付決定額
1,000万円
X線撮影装置による透視下治療の院内完結

細い尿管や血管へ器具を進めるには手術中に体内の状態をその場で確認する必要がありますが、院内では行えず、他院の設備を借りるか別の医療機関を案内していました。外科用X線撮影装置を導入し、術後管理まで一貫して院内で行えるようになりました。

業種
獣医業
投資内容
外科用X線撮影装置
交付決定額
1,000万円
超音波診断装置による保定時間の短縮と循環器疾患の早期発見

画像の解像度に限界があり、初期段階の循環器疾患を捉えにくい状態でした。血流の測定もその場で行う必要があり、15分から20分ほど保定していました。録画解析に対応した超音波診断装置を導入し、短い保定で精度の高い検査ができるようになりました。

業種
獣医業
投資内容
高精度な画像処理と録画解析に対応する超音波診断装置
交付決定額
752万円
デジタルレントゲン装置による撮影時間の短縮

1枚撮影するたびに動物を装置から移動させ、撮影用パネルを読み取り装置へ挿入する必要があり、5枚程度の撮影に約15分かかっていました。デジタルレントゲン装置を導入し、撮影位置を保ったまま連続撮影できるようになりました。

業種
獣医業
投資内容
デジタルレントゲン装置、無影灯、心電図解析装置、炭酸ガスレーザー、低温消毒器
交付決定額
733万円
X線撮影装置による手術中の位置確認

手術前のレントゲンと事前の測定で位置や角度を決めていましたが、手術中は患部を画像で確認できませんでした。外科用X線撮影装置を導入し、手術室で任意の角度から連続撮影しながら処置できるようになりました。

業種
獣医業
投資内容
外科用X線撮影装置
交付決定額
1,250万円
内視鏡と血液検査機器による小さな動物の検査の高度化

院内の検査設備は犬や猫を主な対象としており、少量の血液で状態を数値化する検査や、小さな臓器・血流・口腔内を詳しく確認する手立てがありませんでした。内視鏡や少量血液検査の機器などを導入し、診断に必要な情報を数値と画像で得られるようになりました。

業種
獣医業
投資内容
内視鏡、少量血液検査機器、血圧計、歯科用X線、超音波診断装置
交付決定額
1,250万円
手術用ドリルとレーザー治療器による手術時間の短縮

整形外科手術に約90分を要し、レーザーの操作も獣医師に集中していました。入院ケージは24頭分に限られ、紹介症例が重なると受け入れきれません。手術用ドリルとレーザー治療器、入院ケージを導入し、手術時間と受入能力の両方を改善しました。

業種
獣医業
投資内容
手術用ドリル、半導体レーザー治療器、入院ケージ
交付決定額
417万円
歯科用顕微鏡と診療ユニットによる治療精度と受入数の向上

診療設備の使用状況によって患者を待たせることがあり、肉眼では原因を特定しにくい症例では治療が長期化しがちでした。診療ユニットと歯科用顕微鏡、洗浄設備を導入し、待ち時間を減らしながら患部を拡大して確認し、画像で説明できるようになりました。

業種
歯科医院
投資内容
歯科用診療ユニット、歯科用顕微鏡、診療ユニット洗浄設備
交付決定額
500万円
超音波診断装置による心臓と血流の詳細確認

既存の超音波診断装置では心臓の細部や血流を鮮明に確認しにくく、進行した症例は遠方の二次診療機関へ紹介する必要がありました。高精度な装置を導入し、検査後に動画を再生して解析できるため、保定時間を抑えながら詳しい情報を得られるようになりました。

業種
獣医業
投資内容
高精度超音波診断装置
交付決定額
486万円
CT装置による撮影時間の短縮と連続撮影

CT撮影に時間がかかり、全身麻酔や装置の冷却が動物と飼い主の負担になっていました。連続撮影が難しく、手術計画のために追加検査が必要になることもありました。高性能CTを導入し、撮影と画像生成が短縮され、多時相の造影検査にも対応できるようになりました。

業種
獣医業
投資内容
高性能CT装置
交付決定額
1,000万円
CTによる検査から治療までの院内完結

レントゲンや超音波で診断が難しい症例は、遠方の二次診療機関へCT撮影を依頼する必要があり、移動と待ち時間が飼い主と動物の負担でした。小型動物用CTを導入し、断層画像と3次元画像を院内で取得して、検査から治療までを地域で完結できるようになりました。

業種
獣医業
投資内容
小型動物用CT
交付決定額
1,000万円
キャンプ場の開設によるペット同伴需要への対応

ペット同伴の旅行や災害時の備えについて相談を受けても、診療や助言を中心とした支援に限られていました。キャンプ場とカフェ、トリミング施設を整備し、ペットと屋外で過ごす体験を提供。診療以外の収益源と、新規の飼い主との接点が生まれました。

業種
獣医業
投資内容
キャンプ場、カフェ・トリミング施設、関連設備
交付決定額
4,000万円

情報・広告・コンサルティング(7件)

AI機能の開発による運動プログラム提案と退会リスク判定

提案の品質と、退会しそうな会員への対応が、担当スタッフの経験と判断に左右されていました。過去の事例と問診結果をAIが関連付ける機能を開発し、会員ごとに適したプログラムを誰でも提案できるようになりました。

業種
情報サービス業
投資内容
AIによる運動プログラム提案機能、退会リスク判定機能
交付決定額
1,000万円
配信システムによるカメラに頼らない混雑情報の配信

従来はカメラ画像の解析による方式で、1台あたりの費用と確認できる範囲に制約がありました。店舗スタッフが押すだけで状況を反映できるデバイスと配信システムを開発し、小規模な店でも導入できるようになりました。

業種
情報サービス業
投資内容
混雑情報の配信デバイスと管理システム
交付決定額
1,000万円
マッチングシステムによる電話とFAXでの施設照会の解消

退院先を探す担当者が介護施設へ電話やFAXで一件ずつ問い合わせ、担当者が不在なら折り返しを待っていました。条件と空室を登録して検索・比較できるシステムを開発し、連絡履歴も残るため、担当者が不在でも引き継げるようになりました。

業種
情報サービス業
投資内容
施設照会・マッチングシステムの開発
交付決定額
1,000万円
観光向けプラットフォームによる受託中心からの脱却

取引先から依頼された開発が中心で、売上や業務量が相手の開発計画に左右されていました。自社技術を使った継続収入の仕組みもありません。AR・VRを使った観光向けプラットフォームを開発し、利用料を得る継続収益型の事業へ展開できるようになりました。

業種
情報サービス業
投資内容
AR・VRを活用した観光向けプラットフォームの開発、クラウド環境の構築
交付決定額
3,666万円
人事評価システムによる診断結果の転記の解消

顧客企業の人事担当者が適性検査の結果を取得して転送し、さらに独自形式へ変換する作業が必要で、確認から提案までに余分な工程がありました。権限設定と出力機能を備えた人事評価システムを開発し、診断から分析、制度改善の提案までを一貫して進められるようになりました。

業種
人事・組織コンサルティング業
投資内容
人事評価システムの開発
交付決定額
750万円
モーションキャプチャ設備による双方向配信事業への進出

会場に観客を集めるイベントの企画と映像制作が柱でしたが、催しの中止や縮小が続きました。モーションキャプチャ設備と双方向型の開催システムを導入し、出演者の動きをその場で反映しながら視聴者と交流できる事業を始めました。

業種
映像制作業
投資内容
モーションキャプチャ設備、制御ソフトウェア、双方向型イベント開催システム
交付決定額
3,000万円
テストキッチンによる小ロット商品化の実現

小ロットの農作物を加工し、消費者の反応を見ながら商品化できる場所が地域にありませんでした。テストキッチンと加工・包装設備、事業スペースを整備し、大ロットの外注加工に頼らず、試作から評価、テスト販売まで小規模に検証できるようになりました。

業種
広告・制作業
投資内容
テストキッチン、食品加工・包装設備、事業スペース、会議・撮影設備
交付決定額
1,845万円

建築・土木(4件)

3Dスキャナによる現地測量8時間の短縮と3D可視化サービスの開発

500平方メートル程度の測量に約8時間を要し、取得できる測点も限られていました。3Dレーザースキャナと点群処理の環境を導入し、短時間で数百万点のデータを取得して3Dで可視化するサービスにつなげました。

業種
専門サービス業(測量)
投資内容
3Dレーザースキャナ、点群処理ソフトウェア、測量用CAD、ワークステーション
交付決定額
750万円
3Dスキャナによる敷地測量1日から約1時間への短縮

図面と現況が異なると再測量が必要で、配管や設備は測定点ごとに時間をかけて計測し、原則2人以上が必要でした。レーザースキャナー搭載の測量機器を導入し、座標測定と3Dスキャンを同時に行って、1日かかっていた敷地測量を約1時間で行えるようになりました。

業種
測量業
投資内容
レーザースキャナー搭載型測量機器、大規模点群処理ソフトウェア
交付決定額
653万円
コワーキングスペースの整備による継続収入の確保

リノベーションを検討する潜在顧客と継続的につながる場所がなく、改修後の空間価値も図面や写真で説明していました。案件ごとの売上で月の変動も大きい構造です。仕事と交流に使える拠点を整え、月会費による継続収入と実物を見せる場を両立しました。

業種
リフォーム・不動産業
投資内容
コワーキングスペース兼ショールームの整備(施設工事、家具、音響・映像設備)
交付決定額
305万円
ゴルフシミュレーターによる無人運営での継続収入の確保

既存事業は対面作業と施工人材に依存し、新規法人の開拓も紹介や問い合わせ待ちが中心でした。予約・決済・入退室・設備起動を自動化した無人施設を整備し、限られた人員でも継続収入を得られる基盤と、法人との接点をつくりました。

業種
リフォーム・不動産業
投資内容
ゴルフシミュレーター、店舗内装、予約・入退室・セキュリティシステム
交付決定額
2,000万円

宿泊・飲食(3件)

厨房設備の刷新による昼の定食専門店への業態転換

夜間の客数とアルコールの注文が減り、客数と客単価が同時に下がっていました。通りから見える立地に新店舗を構え、厨房設備を刷新して、昼でも単価と利益を確保できる商品を提供できるようになりました。

業種
飲食サービス業
投資内容
店舗内外装、二層式フライヤー、冷凍冷蔵庫、冷蔵作業台、貸しスペース用設備
交付決定額
1,000万円
空き家の改装による宿泊・飲食事業の立ち上げ

主要顧客の稼働率が下がり、海外の仕入先との契約、為替、輸送費の影響を受けやすい事業構造でした。地域の空き家を改装して宿泊室とレストランを整備し、一組限定の滞在を提供する事業を立ち上げました。

業種
宿泊業・飲食サービス業
投資内容
空き家の改装、宿泊室・レストラン兼カフェ・調理環境の整備
交付決定額
2,000万円
客室と共用部の改修による滞在価値の向上

眺望や露天風呂という強みがありながら、老朽化した客室と共用設備が施設全体の評価を下げていました。休眠施設も活かせていません。客室、体験型の共用スペース、研修設備、展望デッキを一体で改修し、個人客と企業研修の双方に対応できるようになりました。

業種
宿泊業
投資内容
客室、休眠施設、研修施設、展望デッキ等の改修
交付決定額
1億円

教育・スポーツ(4件)

配信スタジオの整備によるオンライン講座事業への転換

会場の営業時間や参加人数の制約で、対面セミナーの開催機会が限られていました。本社の一部を配信用キッチンと撮影スタジオへ改装し、地域や開催時間に左右されず全国へ講座を届けられるようになりました。

業種
教育・学習支援業
投資内容
配信用キッチン・撮影スタジオの整備、配信・調理機材
交付決定額
約165万円
専用電気炉と空調設備による器の修復サービスの立ち上げ

既存の電気炉が常時稼働する教室は高温・乾燥しており、修復に使う塗料の焼き付けと長期硬化を行えませんでした。専用電気炉と空調・加湿設備、硬化用の保管設備を整え、器の修復サービスを新たに提供できるようになりました。

業種
教育・学習支援業
投資内容
専用電気炉、空調・加湿設備、硬化・保管設備、教室改装
交付決定額
271万円
動作解析設備による指導の可視化

手狭な室内で少人数の指導を行っており、実施できる練習や設置できる機器に制約がありました。動作改善も指導者の経験と通常の動画に頼っていました。広い屋内施設に3D動作解析と高速度撮影の設備を整え、数値と映像で改善点を示せるようになりました。

業種
スポーツ教室の運営
投資内容
屋内施設の改装、人工芝、3D動作解析設備、高速度撮影設備
交付決定額
2,000万円
ゴルフシミュレーターによる人員依存の解消

施術者一人が顧客一人に対応するため、売上を伸ばすには人材の確保と育成が必要でした。接触を伴うサービスで感染症の影響も受けやすい構造です。予約・入退室・機器の起動をシステム化した無人店舗を整え、設備の稼働時間と会員数で伸ばせる形に変えました。

業種
ボディケア・パーソナルトレーニング
投資内容
ゴルフシミュレータ、入退室・監視設備、予約・起動管理システム、トレーニング器具、店舗改装
交付決定額
3,000万円

活用した補助金

補助金 件数
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金) 31件
事業再構築補助金 15件
自治体の設備投資支援事業 4件
省エネルギー設備導入の補助金 1件
合計 51件

51件の交付決定額は累計で約8億円です。1件あたりの規模は、100万円台から1億円まで幅があります。

どこまで支援するか

補助金は、採択されてからが本番です。交付申請、発注できる時期の管理、証拠書類の整理、実績報告、入金確認、その後の事業化状況報告まで手続きが続きます。当社は事業計画書の策定から、補助金の入金確認とその後の事業化状況報告まで一貫して支援します。申請だけを請け負って、あとはお任せ、ということはしません。

デジタル化・業務改善の事例

補助金以外のご支援です。業種と規模のみを示しています。

AI・IoT

設備の電力消費量を、どこからでも確認できるようにした

業種・規模 切削加工業/従業員10名
導入前 補助金の要件で設備の省エネ効果を報告する必要があったが、電力を計測する仕組みがなく、電気代の請求書から工場全体の数字しか分からなかった
導入後 設備1台ごとの電力消費を計測し、どこからでも確認できる状態に。補助金の効果報告に、実測データで裏付けのある数値を提出できた

業務の整理・改善設計

書庫まで半日かけて探していた文書を、社内で検索できるようにした

業種・規模 製薬/従業員40名
導入前 何十年分の文書が複数の事業所の書庫と個人のパソコン、共有フォルダに散在し、探すだけで半日かかることもあった
導入後 問題点、解決策、実行手順を整理した改善のロードマップを提案。「次に何をすればいいかが明確になった」という状態に
備考 この事例は業務分析・改善設計の範囲で完結しています。製造業以外の業種でも、業務フローの分析と改善設計はご対応可能です

進め方の解説記事

以下は、実際の案件ではありません。よくあるご相談をもとに、支援の進め方を具体的に説明した記事です。事例と区別してお読みください。

製品別原価の見える化 ― 見積原価と実績原価の差分を検証できる状態をつくるまで

見積計算書の見直しから、現場にセンサを設置して実績データを取得し、見積原価と実績原価の差分を検証できる仕組みをつくるまでの流れを説明しています。(想定:金属加工業・従業員30名)

業務フロー図の作成からRFP完成までの道のり ― 30年使った基幹システムの更新

基幹システムの更新に向けて、業務フローの整理、問題点の課題化、あるべき姿の設計、提案依頼書(RFP)の作成までをどう進めるかを説明しています。

ベンダーから提案を受けたが、自社に合うか判断できない

生産管理ソフトの提案を受けた経営者からのご相談に、何をどの順番で確認すべきかを答えた記事です。

ご相談について

自社に近い状況があれば、その事例をもとに具体的にご説明します。ページ下部のお問い合わせフォームからご相談ください。

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