会社概要
| 会社名 | 株式会社ソロメイカーズブレーン |
|---|---|
| 代表者 | 中小企業診断士 大谷 周平 |
| 事業内容 | 中小製造業向け業務改善コンサルティング、製造管理システムの開発・導入、補助金申請支援 |
| 所在地 | 石川県金沢市西泉3丁目12番地 |
| 電話番号 | 070-2355-3726 |
| 受付時間 | 平日10:00-17:00(土日祝休み) |
資格・認定
- 中小企業診断士(登録番号: 417985)
- ITコーディネータ(認定番号: 9053642024C)
- 認定経営革新等支援機関(ID: 106114001010)
- 石川県中小企業診断士会 所属
- 神奈川県中小企業診断士会 所属
代表プロフィール
大谷 周平(おおたに しゅうへい)

1982年生まれ。東北大学工学部卒業。早稲田大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。
大手制御機器メーカーにて10年間、機械設計・試作評価に従事しました。ガス組成分析装置の機構設計を担当し、製品開発の最前線で設計から試作、量産立ち上げまでを一貫して経験。製造プロセスの見直しにより生産コストの削減に取り組んだ経験もあります。
技術者として働く中で、優れた技術だけでは事業は伸びないと感じ、経営知識の必要性を痛感しました。働きながら早稲田大学大学院に2年間通い、経営学修士(MBA)を取得。経営戦略、財務分析、マーケティング、組織論など、経営全般を体系的に学びました。
2017年に中小企業診断士試験に合格、翌年登録。大企業での技術者経験を通じて培った「ものづくりの現場を知る力」と、MBAで身につけた「経営を俯瞰する力」を掛け合わせ、中小製造業の経営支援に携わりたいと考えたのが、この道に進んだきっかけです。
2020年に株式会社ソロメイカーズブレーンを設立し、中小製造業を中心に経営支援を開始しました。ものづくり補助金、事業再構築補助金、省力化投資補助金、省エネルギー投資促進支援事業費補助金など、製造業の設備投資に係る補助金申請支援を50件以上行い、採択率はおおむね70%以上を実現してきました。
補助金の申請支援を通じて多くの製造業の経営者とお話しする中で、設備投資だけでは生産性の向上は実現しないということを痛感しました。新しい設備を入れても、その前後の業務プロセスが旧来のままでは、効果は限定的です。受注から生産、出荷までのプロセス全体を見直し、業務の流れを整理した上で、必要な部分をデジタル化する。そうしたプロセス全体としての効率化が不可欠だと考えるようになりました。
近年は、中小企業への生成AI導入支援やセミナーの実施にも注力しています。生成AIやIoTデバイスを活用したシステム開発の知見を活かし、製造現場の業務改善に取り組んでいます。
なぜこの事業を始めたか
中小製造業の生産性改善は、長く課題として語られてきました。毎年中小企業庁が発行する中小企業白書でも、経営課題として生産性の向上を挙げる事業者は多く、その重要性は年々高まっています。しかし、デジタル化に実際に取り組めている企業は、まだ多くありません。
中小企業診断士として多くの経営者とお話しする中で、その理由は「やる気がない」のではなく、構造的な制約にあると感じるようになりました。
大企業は、大量生産を前提としたビジネスモデルの中で、人材も資金も確保できます。専任のIT担当者がいて、自社の業務に合ったシステムを選定し、ベンダーと要件を詰めることができます。
一方、小さな製造業は、大企業がシステム化しにくい多品種少量生産の加工を請け負うビジネスモデルが中心で、そもそも生産性の向上が難しい構造にあります。業務の進め方は会社ごとに異なり、汎用的なパッケージソフトがそのまま合うとは限りません。ITに強い人材が不足している。経営基盤が強くないため投資に回せる資金が限られている。設備が老朽化しており最新の生産性向上ツールに対応できていない。業務プロセスが特定の人に依存していて、そもそも何を変えればいいか整理できていない。こうした制約が重なって、「やらなければ」と思いながらも、一歩を踏み出せずにいる――そんな企業を、数多く見てきました。
しかし近年、テクノロジーの進歩により状況が変わりつつあります。生成AIの台頭、クラウドシステムの発展、センサーデバイスの小型化・高機能化。こうした技術の進化により、市販のIoTセンサーやクラウドサービスを組み合わせれば、高価で多機能なパッケージ製品を導入しなくても、自社の業務に合った仕組みを構築し、現場のデータを取得・活用できるようになってきました。
私自身、中小企業への生成AI導入支援やセミナーの実施を通じて、この技術が業務改善に大きな可能性を持っていることを実感してきました。Excelで何時間もかかっていた集計作業が自動化される。手書きの日報がリアルタイムのダッシュボードに変わる。そうした仕組みを作るハードルが大きく低下したことを実感する中で、この力を製造現場の課題解決にも活かせるのではないか、と考えるようになりました。
同時に、技術の進歩だけでは問題は解決しないことも感じています。優れたツールがあっても、自社の業務のどこに課題があるのかが分からなければ、何を変えればいいか判断できません。システムを導入しても、現場の仕事の流れに合っていなければ、使われないまま形骸化してしまいます。だからこそ、現場の方と一緒に課題を考え、実際に小さな仕組みを作って試し、効果を確かめながら改善を進めていく。当社はそういう関わり方をしたいと考えています。
私には、大手制御機器メーカーで10年間、機械設計・試作評価に携わった経験があります。設計から試作、量産立ち上げまで、ものづくりの流れを自分の手で経験してきました。その後、中小企業診断士として独立し、経営課題の分析や補助金申請支援を通じて、多くの経営者と一緒に課題を整理してきました。そして今、生成AIやIoTを活用して、実際にシステムを設計し、構築することができます。
ものづくりの流れが分かること。困りごとを一緒に整理できること。仕組みを自分で作れること。この3つを組み合わせれば、小さな製造業が抱える「デジタル化したいけれど、どうすればいいか分からない」という課題に、正面から向き合えると考えています。
ただし、私が目指しているのは、単に業務プロセスの改善を提案し、システムを導入することだけではありません。その先にあるのは、御社自身がITリテラシーを高め、自らの力で業務の仕組みを改善・構築できる組織体制をつくることです。外部の専門家に頼り続けるのではなく、「自分たちでできる」という力を社内に育てていく。当社の支援は、そこに向かうための最初の一歩です。
大企業と同じやり方をする必要はありません。御社の規模と業務に合った、無理のないデジタル化の進め方を、一緒に考えさせてください。
私たちが大切にしていること
Mission ― 使命
「従業員30人以下でも、ちゃんとIT化できる」を当たり前にする。
展示会で最新のシステムを見ても、「ウチには大げさだな」で終わる。ベンダーに相談しても、見積もりを見て「やっぱり無理だ」となる。
IT化の恩恵を一番受けるはずの小さな製造業が、一番取り残されている。当社は、そこを変えたいと考えています。御社の規模と業務に合ったやり方で、確実に効果を出す。その積み重ねが、小さな製造業のIT化を「当たり前」にしていくと信じています。
Vision ― 目指す姿
ものづくりに携わるすべての企業が、自分たちの手で業務を改善できる未来をつくる。
特別なIT人材がいなくても、現場の「もっとこうしたい」を自分たちで形にできる。改善が日常になる。そんな製造業の姿を、一緒に目指します。
Value ― 行動指針
現場起点 ― 必ず現場を見て、現場の言葉で話します。机上の提案はしません。
小さく始める ― まず一歩を踏み出せる形を一緒に考えます。大きな投資を最初から求めることはしません。
自立につなげる ― 当社がいなくても回る仕組みを一緒に作ります。システムを入れるだけでなく、ITリテラシーの向上や業務改善の考え方も共有し、御社自身が改善を続けられる組織をつくることを目指します。


